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2022年NLB総合順位 4位、5位



本日は2022NLB総合順位4位・5位の発表です。

ビークワコラボ企画取り組みのため、昨年12月21日から専用のグループを作り、そちらで日頃から検証企画の連絡を取り合う企画実担当world ace3さん。

world ace3さんの推薦者であり、NLB事務局として、また検証企画のアドバイザーとして、日頃から後方(広報)支援の協力を賜るくわやんさん。


今回は私からの客観的感想は割愛し、専用グループ内に頂いたエントリーラインの総括をそのまま掲載させていただきます。ご覧下さい。








・総合順位5位
SR血統
くわやんさん
88.2mm(申告サイズ)
5位 くわやん

皆さんこんにちはくわやんです。
まずはブリーダーの皆さん2022年ブリードお疲れ様でした。ヤフオクの販売制限、産卵材•菌糸不足、約束通り様々な困難がある中、変わらず成果を出されいる姿を見てさすが国産オオブリーダーだなと今年も驚かされる1年でした。
肝心な自分のブリードはどうだったのかというと、yuyaさんから譲り受けた♂親89.6mm、残念ながら親越えをすることはできませんでしたが、40.0gから綺麗に88.2mmが出てきてくれました。
やはり能勢のレベルは高く、3位入賞には程遠い結果となったものの、個人的には雑菌問題や羽化までのコンディショニングなどいくつも収穫がありとても良い2022年ブリードでした。

こうやって他ブリーダーさんと同じ目線、同じ記録方法、同じ計測条件で比較出来ることが何よりも貴重ですし、参加していない人でも気付きを得られる良い機会だなと改めて感じました。
自分の為だけでなく、他ブリーダーさん、見てくれている方の為に、引き続き良いブリードが出来るよう楽しみながら努力してしたいと思います。

image0.jpeg









・総合順位4位
YG血統
world ace3さん
89.4mm(申告サイズ)

4位 wolidタイトルなし


お疲れ様です!2022NLBは1本目から体重を乗せるブリードをしようと決め思惑通り以上のスタートとなり皆さまへ私を印象付けましたworld ace3です!
2本目、3本目も順調に行き冬管理も狙い通りの管理が出来ましたが、前蛹~蛹化辺りから温度ブレが大きくなり高め温度になりがちが影響してなのか、結果的に突如不全の嵐へと悲惨な事態となりました。
そのような中からも、なんとか私の自己ベストを更新する個体が羽化してくれました。

22NLBにおきまして応援してくださりました皆さま、事務局の皆さまにも大変感謝しております。ありがとうございました!また23NLBにおかれましても引き続き、よろしくお願いいたします!


2タイトルなし
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[ 2023/10/05 07:00 ] KLB 2022 | TB(-) | CM(0)

2022年度KLB総合順位 19位タイ


昨日発表の2022NLB上位に続き、今年2022KLBは総合順位19位タイから発表とさせていただきます。

2022KLB発表の前に少し過去に遡ることにします。
私が久留米大型血統を始める前年の2009年度(2010年羽化)の時点では久留米産地の86mmup個体は僅か4頭のみでした。

・マツノインセクト2009年4番.86mm(確か2頭)
・マツノインセクト2009年17番.86mm
・メルリン2009年10番.86.1mm(2007年1番×2007年19番)

また当時のビークワ飼育レコード(ギネス)サイズは能勢YG86.6mmと飼育サイズの頂点が86mm。
目指せ85mmの頃でしたね。


こちら2017年度からスタートしたKLBですが、2017年初年度当時の総合2位サイズは86.2mmでした。

2017年度KLB総合2位 86.2mm
2018年度KLB総合3位 86.6mm(4位85.8mm)
2019年度KLB総合6位 86.3mm
2020年度KLB総合10位 86mm
2021年度KLB総合総合15位 86mm
2022年度KLB総合24位 86.1mm

オオクワガタ飼育レコードでは能勢一強が続き、爆発力があってどこからでも大型サイズが出現しそうな能勢産地の陰に隠れてしまいがちな久留米産地ではありますが、KLBも見える化でお分かりのとおり、確実に全体的な底上げが進んでいます。

これから発表する19位タイ以上の方は2009年当時であれば頂点サイズですからね。ガチ勢は別としても久留米86mmup作出。私は胸を張って良いと思います。
また85mmupに至っては参加者の半数近い方が達成されています。(2022KLB30位.85mm)





・19位タイ(3部リーグ4位タイ)
久留米
boarさん
86.2mm
19位タイboar タイトルなし

LEVIN-G通しで♂は1頭のみの中で86.2mmは素晴らしい。もしもっと数が採れていればどうなったか?気になるラインです。





・19位タイ(3部リーグ4位タイ)
久留米
RICHEさん
86.2mm
19位タイ RICHEタイトルなし

同じく初参加であったboarさんとは対象的ですね。WISH-A通しで♂25頭と多産ライン。3本目への交換も順調なように見受けられますが、やはり羽化ステージがやはり難しいといった印象を受けます。






・19位タイ(1部リーグ残留)
久留米
ブラックサンダーさん
86.2mm
19位タイBKタイトルなし

昨年初参加で3部優勝のブラックサンダーさん。
2年目は総合上位を、親超えの特大を目指して挑んだKLBライン。結果はオアシス通しで完品率の高いライン(飼育)で1部リーグは死守したものの、やはり種親サイズからするとご本人曰く不満が残るのではないでしょうか。新横浜NFに参加されるので色々と伺ってみたいですね。






・19位タイ(1部リーグ残留)
久留米
HITOさん
86.2mm
19位タイ HITOタイトルなし

1部リーグのHITOさん。自ブリとマツノ20年1番との掛け合わせは平均サイズ84.1mmとポテンシャルを引き出せているように感じますが。
ご本人曰く、サイズの振り幅は少なめなので安定と言われれば安定かなとも思いますが、平均85を超えて欲しかったと思うのが本音です。今年は管理に手間をかけられず不全等が多すぎたので(他のラインも)ダメな一年でした。との反省と課題が残るようです。
どなたが次世代のMK1みたいな種親を出してくれないかと期待しています。私には、88over多数の当たりは宝くじ並に難しいですが引いてみたいものです。
同感。






・19位タイ(1部リーグ残留)
久留米
クマモンさん
86.2mm
19位タイクマモンタイトルなし

今年90mmサイズを筆頭に89mm台も連発された大御所のクマモンさん。クマモンさんは体重の乗ってくる当たりラインを羽化させるスキルが高い印象があります。エントリーラインはそういった意味では当たりラインでは無い中で、1部リーグ残留を果たしています。



次回はNLB 4位、5位の発表です。








[ 2023/10/04 04:00 ] KLB 2022 | TB(-) | CM(0)

2022年NLB総合順位 6位~10位


第一回となった能勢産地1ライン限定バトルNLB。
KLBからすると体重の乗りが明らかに違うため、一体どんな推移で成長し羽化するのか?閲覧側としても興味があり楽しみな展開でした。

今回"見える化"の中で届いた管理表をあらためて拝見してみると、体重が乗る分、羽化不全はどうしても多くなりリスクを伴う姿がみえてきます。
正直なところ想像以上でした。それもあって実際にレコード最前線の状況と考えをNLB参加者に訊ねてみることにしました。

"やはりここまでの大きさを狙うとある程度の不全は仕方ない部分がある。飼育レコードの93㎜以上狙おうとすると、どうしても体重は45gは狙いたいところ。
今はまだ不全が多いが、年々虫のレベルは上がっている傾向が見られるので正直これからです。
オオクワは全て発展途上。それをどうやって考えて実験と検証繰り返し結果に結びつけるかだと思います。"


私もオオクワガタブリードはまだまだ発展途上だと思っています。また虫が良くなっているという感覚は良く分かります。次の成長が間違いない。そんな確信に満ちた手応え。
当然ながら虫で実験かといったような賛否両論はあるかもしれませんが、頂上が見えぬからこそ挑戦する。そこに大きな魅力があるわけです。

逆にどの世界でも先が見えて右肩下がりの状況では楽しめませんからね。始めにこのことをお伝えしておきたいと思いました。




それではNLB総合順位10位~6位迄をご紹介します。



・総合10位タイ
anteさん 
YG血統
87.1mm

ante 10位

種親サイズ81.1mmから挑戦されたanteさん。ご自身手応えの程は如何だったのでしょうか。






・総合10位タイ
ZN6_86さん 
SR血統
87.1mm
ひろブラザー 10位タイタイトルなし


ひろプラザーさんは自作菌糸を使ってNLBに挑戦されました。他にはどなたもいません。なのでひろさんにオープンにできる情報があればとお願いをして、以下の感想や特徴をご教授いただきました。

"総じてオリジナル菌糸のことが分かって良かったです。
・好きな時期に菌糸瓶の調達可能
・添加剤コントロール可能
・樹種の配合可能。
今回はヒラタケを使いました。余談ですがこの菌糸瓶で外国産メスですがレコード申請まで行けました。

昨年度は梅雨が長く、カビが酷くて夏場の菌糸瓶がほぼダメになりました。そのため、一時期他社に変えましたが、いじけた幼虫が多発して勿体なかったです。

梅雨時期の作りにくさが難点です。やはり専用の滅菌室が欲しくなります。自分の菌糸ビンは他社と互換性ないこともわかりました。一貫して育てる必要があります。今年は、オオヒラタケに変えましたが手応えありなので自分好みに変えていきます。
最後にメスは20gオーバーも出ましたし、オスも一貫したものは順調でしたので梅雨時期だけが後悔です。





・総合8位タイ
SHIGEさん 
SR血統
87.3mm
shige 8位タイ


ベテランSHIGEさん
こちらのラインは体重を乗せ過ぎぬような配慮が見え隠れします。






・総合8位タイ
鎌倉カブクワ倶楽部さん 
SR血統
87.3mm
kamakuraタイトルなし

最大体重43.6g・40gオーバー5頭
出来るだけ体重の乗せて羽化ビンへ。それでも簡単ではない。ということです。






・総合7位タイ
ドクター虎さん
SR血統
87.5mm
tora 7位タイトルなし


全て月夜野ペーシック+乙女菌添加剤配合。
89mm軽微羽パカは惜しかったです。






・総合6位タイ
ひろぱぱさん
YG血統
87.7mm

6位 ひろぱぱ


2本目のリカバリーを4本目までにきっちりこなす。
他ラインから92.9mmを羽化させているひろパパさんの管理能力の高さでしょう。


次回は2022KLBラインを紹介します。

[ 2023/10/03 04:10 ] KLB 2022 | TB(-) | CM(0)

2023NLB 血統別対抗団体戦

事務局チョネです。
2023年年会費の振込状況を更新しました。参加者の皆様はご確認をお願いいたします。


今回は先日発表の『KLB地区別対抗団体戦』に続いて2023年『NLB血統別対抗団体戦』のお知らせです。


能勢産地NLB団体戦については、事務局とNLB広報兼アドバイザーのくわやんさんとの協議によりKLBとは分ける形で開催します。(ルールが異なる点も了承済みです)


今年で7回目を迎えるKLBに対し、今年で第2回と日も浅く、まだまだ参加人数も少ないNLB。交流を求めるよりも実績を出すために参加を決意した。そんなスタンスの方が多い印象があること。またビギナーでもある程度の成績が出てしまうので、どうしても交流の難しい部分があるのかなぁと。
そのため、安定運営を続ける中で、全体的な底上げを目指すKLBとは分けた方が良い。現段階ではそう判断しました。


新NLB血統タイトルなし



・NLB血統別対抗団体戦ルール

YG血統、SR(MD)血統による団体戦です。
それぞれ血統別に全参加者の♂完品羽化個体数を合計します。

同じくそれぞれ血統別に全体の♂完品羽化個体88mmアップ数を合計します。

YG血統、SR(MD)血統別にそれぞれの♂完品羽化個体88mmアップ率で勝敗を決めます。

※YG、SR(MD)の血統別で分けた場合に全体のエントリー数が異なるため♂完品羽化88mmアップ数ではなく、アップ率とします。



血統対抗の団体戦としているため、参加者側が責任感を感じたり、力んでしまったり、プレッシャーを感じたりといった心理的な影響を与えないように配慮し、まずはトライアルとして影響の無い形を目指すイメージです。
モチベーションの向上、連携力upなど良い面もあると思います。


配慮したトライアル企画とはいえ、血統別対抗戦ですからね。熱くなれそうなルールだけに楽しみですが、参加者がもう少しいないと。ですね。

NLB団体戦、そして先日のKLB団体戦ルールは如何でしょうか。それぞれブリーダーの環境や考え方は様々なので全ての方に満足のゆく形は難しいのですが、それぞれ置かれた状況を踏まえ現実的に、そして先を見据えた形に落ち着いたものと考えます。
少なくとも、見える化による閲覧側からの視点ではそれぞれの団体戦、なかなか面白いのでないでしょうか。


久留米KLBもいずれはこのくらいのルールで戦えるように、そしていつかKLBvsNLB産地別対抗戦ができるよう頑張らねば!

以上NLB血統別対抗団体戦についてのお知らせでした。



[ 2023/09/14 00:30 ] NLB 2023 | TB(-) | CM(0)

2023KLB 地区別対抗団体戦

事務局チョネです。
秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋など秋に結びつく言葉は幾つかありますが、中でも代表格はスポーツの秋。今年は世界を舞台にした団体戦競技で、WBC日本優勝に後押しされるかのように目覚ましい躍進が続き日本中を沸かせています。日本の活躍に期待し楽しみたいですね。




さて今回はKLB事務局クマモンさん発案『KLB地区別対抗団体戦』についての記事です。

何故団体戦を取り入れたいのか?
始めにその趣旨についてクマモンさんXより引用させていただきます。

何故団体戦を取り入れたいのかを簡単な説明いたします。まず、今まで出来なかった地域交流(小規模オフ会等)を行う事でモチベーションの維持がひとつです。
また直接会いする事で交流を増やしブリードスキルのアップや優秀な種親の提供が可能に。
そんな地域間の交流を行う為、地域対抗の団体戦を取り入れたいと考えました。


クマモンさん同様、私も新たな取り組みとして地区別対抗団体戦案は賛成の立場です。交流を持ちたい、こういった機会はとても楽しみだ。といった意見が多数寄せられていること。また7月30日にXで実施した団体戦についてのアンケート結果も得票数57で賛成74%と概ねが賛成意見でしたからね。

・楽しみ方の一つとして
・年間通しモチベを高く維持する
・全体のレベルアップ

本来は個人が各々でじっくりと楽しむブリードですが、KLBは"見える化と競い合い"を掲げています。
地元の応援含め、閲覧側の方々にももっと注目いただけたならその輪が広がっていく。
当初には無かった後出し企画案ではありますが、コロナ禍を経てブログ全盛期のような地域交流コミュニティの復活。それもひとつの考え方です。




2023KLB参加者が揃いましたので、私の方で地区別と人数を勘案して割り振ってみました。多少過去実績にばらつきもありますが、こちらで個人戦と並行して進めてみようと考えております。
eriaタイトルなし
※団体戦不参加希望者を除く最新の一覧表です。



ルールは個人戦があるので最大のみではなく"♂完品羽化サイズ平均値"による地区別対抗とします。
たとえ順調な成長推移でなかったとしても、最後までしっかり取り組むことで全体的なレベルアップにも繋がるものと期待しています。

とはいえモチベ向上、連携力upなど良い面もあれば、参加者の中には力んでしまったり、プレッシャーを感じたり、責任感を感じたりと負の影響もあるかもしれません。中には交流をやりたくない人やそこまでガッツリやれない等色々な方がいますので意思確認はあった方が良いのではないか。といった事務局意見もあるため、第1回地区別対抗団体戦参加については希望者のみといたします。

団体戦不参加を希望する方はkurume_klb@yahoo.co.jp宛に9月23日(土)迄に個別にご連絡をお願いいたします。

尚NLBにつきましては、KLBとは別に『血統別対抗戦』として取り組みを考えており、詳細は次回、こちらのブログで企画案を発表します。

以上KLB事務局からのお知らせでした。



[ 2023/09/12 07:05 ] KLB 2023 | TB(-) | CM(0)
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