こんばんは、事務局員のまめたんです。
もうすぐ来期KLBの募集が始まる時期ですね。
羽化が終わらず次が来るというのはなかなか実感がわきません。
ブリードの仕組み上しかたないのですが・・・・
来期はどんな企画が待ち受けているのかチョネ首領の手腕に乞うご期待。
さて、sanbさん記事です。ほかの方の記事も今週、順番にアップしていく予定です。
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こんにちは、sanbです。
いよいよ2020年、オリンピックイヤーですね。
あまり日々の生活から実感が湧きませんが、
そろそろ国中が盛り上がりをみせる頃でしょうか。
我が家もKLBラインの結果に
一喜一憂してきましたが、
今回歓喜の声が上がりました!
そう1頭だけ大型が出たのです!
予知していた訳ではないですが、
幼虫はきっと大型になっているはずと・・・
気合の菌糸ボトルも予め購入しておきました笑

昨年のブリード初年度に羽化ボトルが良い状態ではなく
蛹で★になる個体が
全体の約30%もいました。
これを教訓として2年目は羽化ボトルも
重要なステージにあることを強く意識して
大型の幼虫に2Lボトル使用を検討してきました。
まだ自分自身で「温度と幼虫の成長度合い」が
掴めていませんので4本目の交換は極力避けたく
降温までの間、ギリギリまで食べてもらい
昇温後、蛹化スイッチが入っても
まだ適度に菌糸の良い状態が保たれている
これをイメージしています。
「菌糸の状態が良い=幼虫にも当然良い」
はずなので、不全や★率を低減できれば・・・
というこで、今年は余程のことがない限り、
これを最終瓶としていきます。
さて、我が家のKLBブリード状況です。
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■種親
◇ブリーダー:かっちゃん氏
◇久留米血統
:KA17-6
◇成虫サイズ:84mm
■種親
◇ブリーダー:JUU氏
◇久留米血統
:KU1717-17
◇成虫サイズ:54.6mm
■幼虫頭数:26頭
■菌糸銘柄:2種類(神長さん・EXCEED CRAFTさん)
■温度管理:エアコン
5月 25℃~24.5℃
6月・7月 24.5℃~24℃
8月・9月 24℃~23.5℃
10月 23℃~23.5℃
11月 23℃~23.5℃
12月 22.5℃~23℃
■配置
スチールラックの同じ段に等間隔
■3本目交換実績
①【EXCEED CRAFTさん LEVIN-GSP800H】
菌糸交換数:5頭(のみ)
:6頭 最大体重38g 19g~38g AVE.32.8g(19g含まず)
※1頭2本目交換時19gだったので未交換かもしれません
:8頭 最大体重16g 14g~16g AVE.15.0g
※3本目交換せず
②【神長きのこ園さん S8カンタケ・S8カンタケ2L】
菌糸交換数:4頭(のみ)
:4頭 最大体重34g 29g~34g AVE.31.0g
:8頭 最大体重18g 14g~18g AVE.15.2g
※3本目交換せず
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【詳細結果】
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①19KLB-62-01
30g→31g(+1)
②19KLB-62-02
31g→32g(+1)
※LEVIN→S8Kへ変更
③19KLB-62-04
28g→28g(±0)
④19KLB-62-05
32g→38g(+6g)
※LEVIN→S8Kへ変更





⑤19KLB-62-09
26g→35g(+9g)
※LEVIN→S8Kへ変更



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⑥19KLB-62-17
28g→31g(+3g)
⑦19KLB-62-22
28g→31g(+3g)
⑧19KLB-62-24
27g→29g(+2g)
⑨19KLB-62-25
33g→34g(+1g)



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総じて重さだけをみれば、満足のいく結果となりました。
特に34g 35g 38gの3頭は85mm以上の可能性を
秘めているので迷わず2Lへ投入しました笑
【今後について】
1、ボトルの観察はするが、極力触らない
羽化の時期まで可能な限り触らず、
(ついボトル持ち上げてクルクル見てしまうので)
幼虫にストレスを与えないよう努力していきます。
ただでさえ、我が家の暴れん坊達が飛び跳ねたり、
不意に棚へ突撃したりと
幼虫達にとっては、過酷な環境なので。。。
2、温度、湿度の管理について
降温、昇温のタイミング、そして期間をもう一度見直していきます。
ちなみに、湿度の管理は、加湿器を置けないので
100均のバケツ3個とペットボトルに水を張って
ボトル近くにおく程度で平均45%前後は保持できています。
久留米1年目のブリードも折り返し地点、
ここから焦らずに出来るだけ丁寧に管理を続けていきます。
最後までご覧頂きまして有り難うございました。
引き続き、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
sanb