事務局チョネです。
さていよいよ3/1からは"2021KLB概要"の発表と参加表明を開始します。 企画(イベント)成功の秘訣は"賑わいともてなし" お祭りをやるからには盛り上げないといけません。
この趣味はいつまで経っても閉ざされたグレーの印象も多少なり残っているだけにその対極にありたい。幼虫が大きかろうが、小さかろうがその経過はオープンに。足の引っ張り合いではなく、全国のブリーダーとの競い合いを明るく楽しみたい。その過程が久留米全体の底上げに繋がり、愛好家が増え、いつかKLBブリーダーからレコードを奪還する個体が出現するようになれば。妄想は膨らみます。^^
前回柳剛さんに続き、2020KLB参加者の紹介として登場するのは、よんぴ〜さんです。
まだブリード歴は1年ながら、これも何かの縁でしょう。ブリーダーのお仲間に唆され、否、支えられ、奥底に眠っていたものに火がついてしまった。また新たに久留米ブリーダーがひとり誕生した。そんな展開が垣間見られるブログ記事です。それでは今後に注目のよんぴ〜さん記事、お楽しみください。
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皆様こんにちは。
2020年KLBに初参加させていただいております、オオクワガタ1年目、オッサンなのにバリバリの初心者のよんぴ~と申します。100%マツノ系久留米でやらせていただいております。
今回は初参戦組の自己紹介記事と言う事ですので「私の久留米初年度」と題打って記事を書かせていただこうと思います。最後まで目を通していただければ幸いです。
先にも言いましたが私はオオクワブリード1年目のズブの素人です。オオクワガタとの出会いは2年前の夏、関東奈良輪収会所のるーパパ氏の奈良輪川西に魅了されたのが始まりでした。そしてTwitter上で何気にまめたん氏の久留米を購入し、まめさん繋がりでめんTさんに久留米の良さを熱心に教えていただきました。御二方の熱意に打たれ、久留米もやってみたいとなんとなく種親を探していたところへ、今後の私のブリード人生を方向付けるであろうかっちゃんとの大きな出会いがありました。
ご存知の方も多いと思いますが現在私は先輩ブリーダーのJoriyaさんやゆのあんさんと一緒に、久留米レコードホルダー、BAR OKUWAのかっちゃんのもとで日々ブリードを熱烈指導いただいております。(素人に1から教えるのは初めてらしいですよw)
・桃園の誓
初年度はまずブリ部屋の作成から始まりました。荷物がぎっしり詰まった物置部屋を片付け、壁や天井にスタイロフォームを敷き詰め、大型の換気扇を取り付け、エアコンはP社、サーキュレーターはV社と言った様に、かっちゃんのブリードルームのあの独特な空気感に少しでも近付ける様に工夫しました。今でもたまに自分のブリ部屋に入った時に「あっ!この空気!」って感じる時があります(*^^*)
・ブリ部屋
ブリ部屋作成の傍らで種親集めも着々と進めて行きました。スタートが遅かったにも関わらず素晴らしい血統の虫が集まり、最後にはなんと2頭の88㎜を託していただくというサプライズ!!この2頭を中心に初年度は10ライン250頭でスタートを切るのでありました。初年度は敢えてオアシスは使わず、オオヒラタケとカンタケを同じ温度でブリードを進めて行きました。夏場湿気が籠りすぎたり、菌糸にクーラーの風が当たっていたりと色々アクシデントもありましたが、3本目交換時でなんと11頭の40gUPを見る事が出来ました。残念ながらKLBラインからは38gしか出ておりませんが…(汗)
・期待の一角、40upを3頭輩出しているYP20-8(KA17-9×KA18-4)
・15K3×マツノ15-1。即ち90配合です。
この記事を書いている今は冬温度真っ只中です。何本かは4本返しになるだろうと思ってますので、もう少し40g増えるかも知れません(実は既に4本目交換時に40数頭出てたりw)
と言う感じで、よんぴ~の初年度はここまでとても順調に進める事が出来ております。
とは言え全ては種親の力と丁寧な御指導のお陰であって、自分自身はまだまだヒヨっ子。もっともっと色々な事を経験して行かなければいけないと日々感じております。
偉そうな事言える立場ではありませんが、これからオオクワガタ始めようと言う方へアドバイスするとするならば…
「まずは一度馬鹿になって、良い指導者に付きましょう」とでも言いましょうかね(笑)
我流で結果出せればそれはホントに素晴らしい事ですしカッコイイと思います…が、莫大な時間とお金がかかってしまうと思います。安定してキッチリ結果出しておられるブリーダーさんに付いて基礎を磨いて行くのが良いブリーダーになる近道なのでは無いかと思います。それも1つの道かも知れませんよ(笑)
種親探してる方にはKAシリーズは手軽に90直子や88以上同腹が使えて本当にオススメです♥️
・21年度種オス、KA19-1
いよいよ冬温度が明け、蛹化→羽化へのステージへ突入しますね。所詮は完品羽化させてナンボの世界、ここまで順調に進めてきたブリードが無駄にならない様に、もう一度気合い入れ直して最終ステージへ臨もうと思います。
最後にはみんなで笑えます様に…
それでは、今回はここまでにしておきたいと思います。どうもありがとうございましたm(_ _)m
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